私たちの根底にあるもの
Mamoriという名には、「守る」という言葉が含まれています。それは単に法的な手続きを代行するという意味ではありません。依頼者の方が、状況を正しく理解し、自分の意思で選択できるよう支えることが、私たちの仕事の核心です。
法律の専門家として正確な知識を提供することは当然ですが、それと同じくらい大切にしているのは、相手の話をきちんと聞くこと、そして、わかりやすく伝え返すことです。この二つが揃って初めて、本当の意味での「相談」が成立すると考えています。
考え方と展望
多くの方にとって、法律の問題は日常の出来事ではありません。相続が発生したとき、不動産の契約を前に戸惑ったとき、事業の方向性に不安を感じたとき——そういった「いざという場面」に、頼れる存在がいることの価値は小さくないと思います。
私たちが目指しているのは、そういった存在であること。専門的な知識を持ちながらも、敷居が低く、話しかけやすい。そして、依頼者の方の側に立って考え続けられる。そういった事務所でありたいと思っています。
大切にしていること
正直であること
できることとできないことを、はっきりとお伝えします。期待に応えたいがあまり、曖昧なことを言うことはしません。それが信頼の始まりだと思っています。
丁寧に聞くこと
最初から答えを出そうとするのではなく、まずはお話を伺うことを大切にしています。状況の細部に、本当に重要な手がかりが隠れていることがよくあります。
選択肢を示すこと
「こうしなければならない」ではなく、「こういう選択肢があります」とお伝えするよう心がけています。最終的に決めるのは、依頼者の方ご自身です。
人を尊重すること
依頼者の方の状況や気持ちを、先入観なく受け止めることを心がけています。どんな立場の方にも、同じ姿勢でお付き合いします。
考え方を、実際の対応に
説明には時間をかける
法的な内容をお伝えする際、理解いただけたかどうかを確認しながら進めます。「わかったふり」をしていただく必要はありません。
費用は事前にお伝えする
ご依頼の前に、かかる費用の目安をお伝えします。後から「こんなはずではなかった」とならないよう、透明性を大切にしています。
進捗はこまめに共有する
手続きの途中でも、状況が変わればすぐにご連絡します。「今どうなっているのか」を知らずに待つのは、不安なものです。
人を中心に置く
法律の問題は書類の上だけで完結しません。その背後には、暮らし、家族、将来への不安、長年の積み重ねがあります。Mamoriはその文脈ごと理解しようとすることを、大切にしています。
だから私たちは、依頼者の方を「案件」として扱わず、それぞれの状況に合った対話と対応を心がけています。同じ問題でも、人によって最善の対応は異なります。そのことを忘れないようにしています。
変化と継続のあいだで
法律そのものは変化します。社会が変わり、制度が整備され、新たなルールが生まれます。それに対応するために、Mamoriは常に学び直しを続けています。
一方で、変えないものもあります。それは、依頼者の方と丁寧に向き合う姿勢です。新しい知識と変わらない誠実さ。この二つを組み合わせることが、質の高い相談につながると信じています。
誠実さと透明性
法律の専門家として、知識の非対称性があることは否定できません。依頼者の方が私たちを信頼してくださるのは、そういった立場の非対称があるからこそです。
その信頼を裏切らないために、プロセスを隠さず、費用を曖昧にせず、結果の見通しを正直にお伝えすることを原則としています。都合の悪いことも、はっきりお伝えします。
ともに考える
法律の問題は、私たちだけが解決するものではありません。依頼者の方と一緒に考え、方向性を決めていく。そのプロセス自体が、納得感のある結果につながります。
また、税理士や司法書士など、他の専門家と連携することもあります。ひとりで抱え込むのではなく、適切な専門家と協力することで、より確かなサポートを提供できると考えています。
長い目で考える
目先の問題を解決するだけでなく、その後の状況も視野に入れてお伝えするよう心がけています。今の選択が、数年後にどう影響するかを一緒に考えることも、相談の一部だと思っています。
法律の問題には、すぐに答えが出ないこともあります。そういったときでも、焦らず、着実に状況を整理していく。そういった姿勢でご一緒できる事務所でありたいと思っています。
あなたにとって、これが意味すること
相談の場では、専門用語ではなく、日常の言葉でお話しします。わからないことはいつでも聞いていただけます。
費用や見通しについては、最初にはっきりお伝えします。途中で「想定外の出費」が生じることのないよう努めます。
どう進めるかは、あなたが決めます。私たちは情報と選択肢をお伝えするのが役割です。
手続きが完了した後も、新たな疑問が生じればいつでもご連絡ください。継続的なお付き合いを大切にしています。